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④春のしろ 森岡希世子

BIOMEオープニング2019年9月。「8人の酒器展」でお世話になった森岡さん。


金沢のご出身ですが、現在神戸芸術工科大学の准教授を務められていることから、ほぼ毎週神戸と金沢を往復されています。しかも自家用車で!

強靭な精神と肉体と笑顔、初めてお出会いした時に見抜いたのです、彼女はサッカー女子であると...。

昨年伺った工房では、白ではない「炭」「灰」「黒」を想起させる作品が仕上がっていました。

精緻なフォルムは、轆轤(ろくろ)による技。薄く成形し、高温焼成する事で磁土の透光性が現れます。さらに焼しめ、研磨することで艶やかな仕上がりとなるのだそうです。光を透過するその薄さにため息がでるのもうなづけます。


「白磁の白を空白という意味にもとらえ、使って頂く方々の気持ちや、その場の色も投げ込みやすいという特徴があると考えています。レストランで使っていただく自分の作品を見ていると、白磁は使いにくい、実用性に欠けるというお声も、その要素は使う方によって利点にもなりうると学びました」と森岡さん。


ご提供いただいたレストランで使われている森岡さんの磁器

轆轤で仕上げる繊細なフォルム。技術だけで生まれたものでないのでは。


何かに心を動かされ、困難を目の前では謙虚に慎重になり、そして体力をつける(サッカーは日々鍛錬をされているそうです)。

気力、集中力、体力的にタフであることが、強みと魅力な森岡希世子さんです。


森岡希世子作 「長 茶入」

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